ジオウ世界とビルド世界の繋がりがやっぱり分からない
2話の感想でも話しましたが、やっぱりジオウにおけるビルドがどの世界なのかがよく分かりません。
というのも、ビルドには本編でありスカイウォールが存在するA世界、スカイウォールが存在しないB世界、そして最終回でこの2つの世界が融合して誕生したC世界が存在するからです。
更には第2話の中で同じ顔をした桐生戦兎と葛城巧という二人の人物も登場するので余計にややこしくなっています。
ビルドを視聴していれば同じ顔であることもまあ理解できるんですが、それが分かった上でも混乱してしまいました。ビルド自体ちょっと設定が複雑なんですよね。
一番最初にビルドを持ってくるのは仮面ライダーのバトンタッチという意味でも仕方なかったのかもしれませんが、導入としてジオウの世界観を説明する作品としては不適切だったのでは…?という感じがします。
まあ実際には本編世界とは別の平行世界というのが妥当な線でしょうか。555回では草加も出るらしいですし、他のライダーを登場させる上では平行世界というのが一番やりやすいですよね。
でもビルド最終回でクローズライドウォッチ持ってたし、C世界もどこかで関わって来るんじゃないかなあ…いや分かんないわ…俺バカだし…
と思っていたら、東映特撮FCの方で本編の補完動画が公開されているようです。結構重要な設定なんかもそちらで説明があった模様ですね。僕は会員では無いので分かりませんが。えっ…つら…
小ネタ程度なら良いんですが、作品の根幹に関わるような要素はきっちり本編で説明して欲しかったですね…まあ今後説明されるだろうという事で期待しておきましょう。
ブツブツ言ってますが、個人的にはそういった難しい説明のしすぎでテンポが悪くなるよりは今ぐらいのスピード感で駆け抜けてくれる方が嬉しいです。実際2話も面白かったですしね。観ている間の盛り上がりやライブ感はかなり好印象です。
まだまだ序盤も序盤ですから、これからの1年間が楽しみです。
↑このキック結構すき(小声)
わたモテオープンキャンパス編という伝説 ゆりちゃん回
皆さんは伝説を目撃したことがあるでしょうか?僕はあります。
わたモテのオープンキャンパス編です。
今回はその三編ある内の一つ、ゆりちゃん回である喪138について語りたいと思います。
まずは扉絵をご覧ください。
はい神
最近のオタクは何事にも神と言いたがるという意見も耳にするので、神という表現は使わないようにしたかったのですがダメでした。人は「アッ…神…」と思ってしまったらもう神という表現しか使えなくなってしまうのです。
そもそも日本には神道に由来する八百万の神という考え方が根付いているので、これも不思議な事では無いのかもしれません。恐らくはこの扉絵にも神が宿っているのでしょうし、僕はその神の存在を感じ取ったということなのだと思います。
何故僕は内容にも触れず神の話をしているのでしょうか?オタクくんそういうとこだぞ、という声が聞こえてくる気がします。
本題に戻りましょう。
この扉絵で注目すべき点は二人の視線と表情です。
二人とも違う方向を見ていますし、ほぼ無表情です。でも決して険悪な雰囲気という訳では無いんですよね。お互いに気兼ねする必要がない関係性である事がよく分かります。もこっちが高校で初めて出来た友達と二人だけで出掛けて、しかもこんなに自然体で過ごしているという事実だけで僕は明日も生きていける気がします。
一方のゆりちゃんに関しても同様で、きっと自分が反応の薄い人間であることは分かっていますし、明るい人間ではないことも自覚している筈です。それでも、そんな自分をそのままで良いと肯定してくれるもこっちは一緒にいて居心地が良いのでしょう。
しかし、そんなゆりちゃんともこっちにも違う部分はあります。わかりやすいものを挙げるとすれば、相手によって対応を変えるかどうかという点です。
もこっちは相手によって結構対応が違うんですよね。吉田さんや真子ちゃんといった修学旅行組の面子でも相手によって対応が違います。ネモ相手の時は割と下ネタを言ったり荒い口調だったりしますし、逆に加藤さんの場合は失望だけはされないように…という対応です。
これに関しては、これまでわたモテを読んでいた方はなんとなく分かると思いますし、特に加藤さんのオープンキャンパス回でも重要となってくる要素です。
一方のゆりちゃんは相手によって対応を変えるということはあまり無いように感じます。「いつもの4人」とそれ以外の人とで多少の差はあっても、もこっちほど顕著なものではありません。たまに暴走はしますが、基本的に誰が相手でもテンションは低めですし、仲良くなったもこっちにさえネズミーの時には「言葉と感情が曖昧でわからん…」と思われていました。
二人は似ている部分はあっても、違う人間なのです。
もこっちは変わることを恐れてはいない、というのは言い過ぎですが、変わることに否定的ではありません。これは修学旅行やネズミー、そして友達との学校生活を通して実際に「変わった」人間だからなのでしょう。修学旅行まで一人きりだったもこっちだからこそ、変わることの大変さや良さを知っているのだと思います。
ゆりちゃんは変わることを恐れています。修学旅行を経て手に入れた友達を失いたくないという想いがとても強いのです。彼女はきっと自己評価が低くなってしまいがちなタイプなのでしょう。だからこそ、自分に自信が持てなくて悩み、そんな自信の無い自分からかけがえのない友達が離れていく事、関係が変わることを恐れているのだと思います。これは今回の昼食時に言っていた「吉田さんの進路が聞けない」という部分や、事あるごとに「一緒だね」と言っていたシーンなどに垣間見えました。
ただ、これはどちらの在り方が正しいとか間違っているとか、そういう事ではありません。強いて言うならならば、どちらも「らしい」在り方だと思います。人の生き方や考え方というもに絶対の正解なんてありませんし、時間や何かしらの「きっかけ」によって誰しも変わっていくものです。もしかしたら、今回のオープンキャンパス、そしてラストでもこっちの口から出た「ゆりちゃ…」という言葉がそんなきっかけになるかもしれませんね。
ここのゆりちゃんの表情、そしてもこっちの独白はとても今の二人らしいと感じました。
少し話が変わりますが、この喪138という回は完全にふたりきりなんですよね。この先のネモ回や加藤さん回では他のキャラクターとの関係も踏まえて、という展開になっていますが、今回は他のキャラクターが一切登場していません。つまり、喪138という一つの箱の中に二人だけが存在しているのです。これを「物語的な密室(Monogatari tekina Missitsu)」と言います。僕が今考えましたが、ローマ字表記を付けるとなんかそれっぽくなりますね。(は?)
まあ冗談はさて置きますが、この回はふたりきりであることも重要なテーマなのだと思います。意図的かどうかは分かりませんし、僕の深読みでしかない可能性もかなり高いですが、絵としての描写も「ふたりきりであること」を強調していたように感じました。注目して欲しいのはモブの目元です。
大学やレストラン、回想などでモブキャラが存在するのですが、そのほぼ全てが目元を描かれていません。今回出てきた中で目元が描かれていたモブは下の一人だけでした。
目元を描かないモブの描き方自体はわたモテで良くあるものではあるのですが、モブをある程度の数登場させた上でここまで少ないのはちょっと珍しいと思いました。それもメインキャラがふたりだけの回となると、敢えてそういう描写にしたのかな?という気がします。他のオープンキャンパス回ではふたりきりでは無い上にちょくちょく目元の描かれたモブが居たので、余計に気になってきますね。
目元の描かれないモブというものが、ふたりきりという状態の強調なのか、ゆりちゃんから見た世界の描写なのか、はたまた僕の深読みに過ぎないのか…最後のが一番可能性高いですね。つらいです。
以上、伝説のオープンキャンパス編 ゆりちゃん回についてでした。この回は特にラストの2ページが凄いです。オープンキャンパス編が収録されるであろう14巻の発売が楽しみですね。ネモ回と加藤さん回もそのうち語れたらなあと思っています。
仮面ライダージオウ2話感想 早速共闘するゲイツくんの巻
ジオウ2話が放送されました。
面白かったです。中々のスピード感でしたね。やっぱりゲイツくんの変身はキレキレで本当にカッコいい…まさかの第2話で共闘&同じ屋根の下まで進むとは思いませんでしたが。わだかまりは有りますが、意外と話が分かる人のようですね。恐らく3号ライダーがお披露目されるであろう冬映画までには完全に仲良くなっていることでしょう。
一方でビルドに関してはやや説明不足だったかな?という感じがします。直前までやっていたライダーなので最初に来るのは分かるのですが、いかんせんビルドの中だけで複数の世界が存在する点や葛城巧と桐生戦兎の関係性など複雑な部分が多いので…
1話の時はスカイウォールがあったので恐らくA世界だとは思うのですが、ジオウの世界と2話のビルド世界はどこに属するのかよく分かりませんでした。完全に別の平行世界なんでしょうか?ここらへんは考察ガチ勢にお任せしたいと思います(丸投げ)。僕は頭が悪いのでわかんなかったです。
↑ここすき
とはいえ、展開のスピード感はすごかったのでこの感じで頑張って欲しいです。
次回はエグゼイドの世界!オリキャスが出てくれるのは安心感があって良いですね。
仮面ライダーの感想はあまり長くならないようにするつもりです。そもそもリアタイできない事も多いので感想書かない回もありそうな気がします 。頑張って1年感想続けたいなぁ…
わたモテ 喪141感想 久々に奴が来た
わたモテの有名な格言として「人はゆりもこを知り、ネモクロに触れ、かともこで真理に至る」という言葉があります。僕がさっき考えました。前回までのオープンキャンパス3連戦は伝説として今後語り継がれることでしょう。
しかし、伝説となったオープンキャンパス編が終わってもわたモテの物語は続きます。
ということで喪141が更新されました。
http://www.ganganonline.com/viewer/player/viewer.html?tw=2&cid=SQEX_WATASHIGXXXC1410_72
久々に家でだらけるもこっち。怒濤のオープンキャンパス編を駆け抜けた心労は計り知れません。ゆっくり休みたくなるのも当然でs
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………?
幻覚でしょうか?我々の調査ではきーさんが襲来するのは夏休みや冬休みなどの長期休暇だった筈です。やはり幻覚でしょうか?
どうやら幻覚では無いようです。突如襲来したきーさんに対し、僕はもこっち以上に驚いています。心臓が締め付けられるような感覚です。
これが…恐怖…?
そしてなんやかんやでお互いをケモナーだと思い込んでいる二人によるケ○ノフレンズ鑑賞会が始まりました。
↑ここの二人は純粋にかわいいと思った(小並感)
とはいえお互いにケモナーだと思い込んでいるだけでケモナーではありません。改めて文字にすると謎すぎるすれ違いです。
やがて話題は最近のもこっちについての話へとシフトします。きーさん曰く、もこっちの雰囲気が以前とは違う事を感じ取ったようです。
そうです。もこっちは変わったのです。あのネズミーを経て、伝説のオープンキャンパスを経て、確かに変わったのです。(だからきーさん帰っても大丈夫ですよ?)
きーさんはおもむろにネズミーで撮った写真を眺めます。
ゆ り ち ゃ ん 連 続 出 場 記 録 更 新
いったいこの記録はどこまで伸びるのでしょうか?あと、もこっち吉田さんと一緒に撮った時とそうでない時でテンションの落差が激しいですね。
コワリィッチのアトラクションの流れだった事もあってそう見えるだけでしょうか?(よく見たらうっちーも無表情ですね…)
それに引き換え、特に目を引くのは岡田さんの満面の笑みです。まさしくエロに耐性が無さそうな笑顔ですね。(?)
その後きーさんはもこっちと同じ高校に行くかも知れないと言い出します。なんで?
"地獄"
そして下見がてら訪れた学校見学で立ちふさがるのは皆さんご存知この人です。
この人はもこっちにとって天災と呼ぶべき人物なのです。自然の猛威の前では、人間はただ過ぎ去るまで耐え忍ぶしかありません。耐えましょう。特に言う事は無いです。耐えましょう。
学校の中に入ると小宮山さんと仲の良い伊藤さんと出会います。この人も中々の強キャラオーラを所持する人物です。そんな伊藤さんと一般人を装って普通に談笑するきーさんを見て、もこっちは(やはりサイコパス感を感じる…!)と改めて恐怖を感じています。僕も感じました。
……一緒だね。(ゆりちゃんムーブ)
そして伊藤さんがいるということはやはり居るであろうこの人
変態姉(&変態妹)です。
恒例の盗撮も慣れた手付きですね。もこっちに見つかり当然の罵倒を受け、ついでにきーさんの紹介もされます。
もこっちのいとこ、即ち智貴のいとこである事に気がついた際の心境がこちらです。
まごうことなきヤベー奴ですね。
小宮山さんは智貴が絡まなければ普通に良い人ではあるのですが、絡んだ時のヤバさがヤベーので、総評するとメガネヤベー奴だなという評価に落ち着きます。ほんとヤベーよこの人…
一方のきーさんは呑気にこんな事を考えています。
思っても口に出さない優しさ…でも個人的にはそっちの奴の方が今のもこっちよりヤベー奴だと思うよ…矯正してあげて…
そしてそんな謎メンツの応援を知ってか知らずかアウェー感を感じる智貴で今回は終了でした。
いや、やっぱアレですね。きーさんが突然来ると心臓に悪いですね。サムネを見た瞬間に周囲の温度が10度下がった感覚に襲われました。涼しかったです。
とは言え、きーさんはわたモテを最初期から支え続けてきた重要人物。きーさんが居なければ今のわたモテは無かったでしょうし、正直そろそろ出てほしいなぁとは思っていました。
しかし、突然はいけません。何事にも心構えというものが必要です。突然のきーさんは、やめようね!
ということで次回は物語的にはGW明けでしょうか?ゆりちゃ…を経たゆりちゃんの対応の変化やガチエロゲーに負けたネモ、もこっち完全受け入れ体制に入った加藤さんなど見所が多そうです。
今の内に精神を鍛えておきましょう。無防備精神でGW明け回を読むのはヤバいと僕の中のゴーストが囁いています。
精神を鍛えましょう。
仮面ライダーを観始めた
タイトルの通り仮面ライダーを観始めたので思った事を適当に書いていきます。
僕のSNSでの知り合いに仮面ライダーを観ている人が多く、日曜朝の盛り上がりに惹かれてオススメを教えて貰って少しずつ観始めました。
観始めた頃、仮面ライダーについての事前知識はほぼありませんでした。子供の時には少し観ていた気がしますが内容は全く覚えていないです。
そんな僕が最初にオススメされて観たのは仮面ライダーアマゾンズです。
仮面ライダーアマゾンズです。
正気か?
アマゾンズやそれ以外の仮面ライダーをいくつか観た今の僕からすれば、最初に勧める仮面ライダーにアマゾンズを挙げるのは正気の沙汰とは思えません。まあそこから仮面ライダーにハマってしまったのでなんとも言えないですが。
アマゾンズについて少し説明させてもらうと、アマゾンプライムでの配信作品ということもあり、少なくとも日曜の朝には流せないような過激な表現(血が吹き出たり首が飛んだり)とそれ以上に重いストーリーの展開が特徴的な作品です。
もちろんこの作品からハマったということもあってめちゃくちゃ面白いのは確かなんですが、仮面ライダー入門としてはどうなんだ…?という感じがします。彼らは何を思って最初にアマゾンズを勧めたんでしょうか?謎は深まる一方です
わちゃわちゃと書きましたが、今となっては1日の1/4は仮面ライダーについて考えているくらいに沼に浸かってしまいました。助けて下さい。いややっぱ大丈夫ですもうちょい浸かっていきます。
↑最近始まった仮面ライダージオウです。観ましょう。